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セラミック治療は何回通えば終わる?通院回数や治療期間をわかりやすく解説

「セラミック治療を受けたいけれど、何回くらい通院が必要なの?」

「仕事で忙しいので、治療期間がどれくらいかかるのか知りたい」

セラミック治療を希望される方の中には、このような心配をしている方もいるかもしれません。歯科治療は、回数がかかる治療も多いので、心配になることもあるでしょう。

今回は、セラミック治療の一般的な通院回数や治療の流れ、通院回数が増えるケースについて詳しく解説します。

セラミック治療は何回通えば終わる?

セラミック治療の通院回数は、お口の状態や治療内容によって異なりますが、一般的には2~4回程度になります。

例えば、現在の歯の状態が安定していて、今ある被せ物をセラミックに交換するだけであれば、比較的短期間で治療が完了します。

一方で、セラミックにしたい歯のむし歯が大きい場合、また神経の治療が必要な場合には、治療の工程が増えるため、通院回数も多くなります。

セラミック治療にかかる治療回数はお口の状態によって異なりますが、初診時の検査や診断をもとに、おおよその治療期間や通院回数をご案内できますので、ご安心ください。

セラミック治療の一般的な流れ

1.初診・カウンセリング

まずは、お口の中の状態を確認し、レントゲン撮影や必要な検査を行います。

患者さんのお悩みやご希望を伺いながら、セラミック治療が適しているか、また他に選択肢があるかなど、治療方法について詳しく説明させていただきます。

治療期間や費用についてもわかりやすくお伝えしていきます。

気になることや不安なことがあれば、この段階で遠慮なくご相談ください。

2.歯の治療・形成・型取り

セラミックを装着するために、必要に応じてむし歯を取り除き、歯の形を整えます。

その後、型取りを行い、患者さん一人ひとりに合わせたセラミックを製作します。

色味についても、しっかりと相談して決めていきます。

完成までの間は仮歯を装着するので、歯が無い状態で過ごす心配もありません。

また、完成品に近い色味の特殊な仮歯を作り、完成イメージを確認していただくことも可能です。

当院では、口腔内3Dスキャナーによる、苦痛の少ない型取りを行うことができます。従来のように石膏模型を作る必要がないので、歪みが出ることもなく、より精密なセラミックを作成することができます。

3.セラミックの装着

完成したセラミックを装着します。

色合い・形・噛み合わせ・適合状態などを細かく確認し、最終調整を行います。問題がなければ専用の接着剤で装着します。

装着して治療は完了となりますが、治療後もできるだけメンテナンスに来ていただき、噛み合わせや汚れの付着状態などを確認し、調整やクリーニングを行っていきます。

そうすることで、セラミックを長持ちさせることができます。

通院回数が増えるケース

セラミック治療は比較的短期間で終わることが多いものの、お口の状態によっては通院回数が増えることがあります。

通院回数が増えるケースについて、具体的な例を挙げて紹介します。

むし歯が大きい場合

むし歯が深くまで進行している場合は、むし歯の治療を先に行います。むし歯部分をしっかり取り除き、土台を築造していきます。

歯を長く残すためには、土台となる歯をしっかり整えることが重要です。

神経の治療(根管治療)が必要な場合

むし歯が進行するなどして、歯の神経まで炎症が及んでいる場合は、根管治療が必要になります。根管治療は数回に分けて行う必要があるため、その分治療回数は増えます。

治療前におおよその治療回数を説明させていただきますが、しっかりと根の治療を行わないと、炎症が再発することがあるので、慎重に行います。

歯周病の治療が必要な場合

歯ぐきに炎症がある状態でセラミックを装着すると、治療後に良い状態を保つことが難しくなることがあります。

歯周病は進行すると、歯を支えている骨を破壊し、歯を失うことになります。

しっかりと歯周病の治療を行った上で、セラミック治療をするのが理想的です。

そのため、歯周病がある場合には、歯周病治療やクリーニングを優先し、ある程度落ち着いてから、セラミック治療を進めることが多いです。

歯周病は継続した治療が大切になります。セラミック治療後も、歯周病の治療とメンテナンスを継続して行っていきます。

複数の歯を同時に治療する場合

前歯を複数本まとめて治療するケースなどでは、色やバランスを確認しながら慎重に進めるため、通常より時間がかかることがあります。

仮歯を使って、噛み合わせや色味などをしっかり確認する工程が増えるためです。

セラミック治療は、見た目だけを整える治療ではありません。複数本の歯を同時に治療する場合には、機能的にも問題なく使えるよう、全体のバランスなども重要になりますので、しっかりと時間をかけて治療をすることをお勧めします。

セラミック治療期間の目安

治療期間は通院回数だけでなく、予約の間隔やセラミックの製作期間によっても変わります。お口の状態によって個人差はありますが、一般的には2~6週間程度が目安です。

大切なのは「早く終わらせること」ではなく、しっかり噛めて長持ちするセラミックに仕上げることです。

焦って治療を進めるよりも、一つひとつの工程を丁寧に行うことが、美しい仕上がりと長期的な安定につながります。

忙しい方でもセラミック治療はできる?

セラミック治療は事前に治療計画を立てることで、できるだけ患者さんのスケジュールに配慮しながら進められる場合があります。

むし歯や歯周病などのトラブルを抱えている歯で無ければ、型取りの日と装着の日を決めることで、計画的にセラミック治療を行うことができます。

例えば、「結婚式までに治療を終えたい」「大切な写真撮影を控えている」など、ご希望があれば早めにご相談ください。

もちろん、お口の状態によってはご希望どおりの日程で進められないこともありますが、できる限り負担が少なくなるよう治療計画をご提案いたします。

セラミックを長持ちさせるためには

セラミックは耐久性に優れていますが、装着したら終わりではありません。

長く快適に使用するためには、治療後のケアとメンテナンスがとても重要になります。

天然歯と同じように、お口全体を健康な状態に保つことで、セラミックもより長持ちしやすくなります。

毎日のセルフケアを丁寧に行い、定期的に歯科医院のメンテナンス・クリーニングを受けて、セラミックの歯を守っていきましょう。

まとめ

セラミック治療の通院回数は、お口の状態や治療内容によって異なります。

大切なのは、「何回で終わるか」だけではなく、お口の状態に合った治療計画を立て、長く快適に使えるセラミックに仕上げることです。

なぎ歯科クリニックでは、患者さんのお口の状態やライフスタイル、ご希望を丁寧に伺ったうえで、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案しています。

「できるだけ通院回数を抑えたい」「仕事や予定に合わせて治療を進めたい」など、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

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この記事の執筆者

なぎ歯科クリニック大島 理事長 杉本義樹 歯科医師
地域に根ざした歯科医療を大切にし、インプラント治療・予防歯科・審美歯科など幅広い診療に対応。 患者さま一人ひとりに寄り添った丁寧な説明と治療を心がけています。

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