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事故・スポーツ・歯の破折で歯を失った方へ 〜将来を見据えたインプラント治療〜

虫歯や歯周病に気をつけていても、歯を失うことがあります。

例えば、事故やスポーツ、転倒、あるいは歯の破折によって、突然歯を失ってしまうケースです。

こうしたケースは決して珍しいものではありません。

特に若い世代の方は、「これから先に見ためはどうなるのか」「まだまだこれから歯を使うのに、もう無くなってしまってどうしたら良いのか」など不安を感じることが多いでしょう。

この記事では、歯を失ってしまった理由に関わらず、将来を見据えてどんな治療を考えるべきか、見た目の影響も含めて、わかりやすくお伝えします。

若くして歯を失ってしまうケース

歯を失う原因というと、虫歯や歯周病を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実際には、日頃のケアがしっかりできていても歯を失ってしまうケースもあります。10代・20代・30代の方で、しっかりとケアができていても歯を失ってしまうのは次のようなケースです。

事故・スポーツ・転倒による歯のダメージ

交通事故、スポーツ中の衝突、日常生活での転倒など、予測できない出来事で歯に大きな力が加わると、歯が折れたり、割れたりすることがあります。

折れ方や割れ方によっては、歯を残すことができなくなります。

特に前歯の場合は、パッと見でも目立つため、気になることが多いでしょう。

また、奥歯の場合でも噛む力や噛み合わせに影響が出ることがあります。

歯の破折

通常の生活を送っていても、歯が突然割れてしまうことがあります。

特に神経を取った歯は、見ためが脆くなり、割れやすいです。

噛みしめや歯ぎしりが続くことで、目に見えないヒビが進行し、ある日突然割れてしまうというケースがあります。

歯を1本失うことで起こる「見た目」への影響

歯を1本でも失うと、見ために影響があります。

前歯を失った場合の見た目の変化

前歯を失うと、笑ったときや話すときに目立ちやすくなります。

マスクを外す機会が増えた今、「口元」が気になってしまう方も少なくありません。

人前で笑うことをためらったり、無意識に口元を手で隠してしまったりすることもあります。

奥歯でも見た目に影響が出ることがある

奥歯は見えにくい場所ですが、失ったままにすると噛み合わせがずれて、フェイスラインや頬のハリに影響が出ることがあります。

「なんとなく顔のバランスが変わったように感じる」という違和感として実感することもあります。

見た目の変化が心に与える影響

歯を失うと、見た目だけでなく気持ちの面にも影響します。

若い世代ほど、見た目の変化に敏感になり、自信を失ってしまう方も少なくありません。

見た目だけではない、歯を失ったあとの将来的な影響

歯を失うと、見た目以外に、機能的な問題が起こり、トラブルを招くことがあります。

噛み合わせのバランスが崩れる

歯を1本失うと、そのスペースを埋めるように周囲の歯が傾いたり、動いたりします。

噛む力のバランスが崩れることで、他の歯に余計な負担がかかるようになります。

顎の骨が痩せてしまう

歯がない状態が続くと、その部分の顎の骨は徐々に痩せていきます。

これは将来的に、治療の選択肢を狭めてしまう原因になることもあります。

周囲の歯に負担がかかる

「1本くらい大丈夫」と放置してしまうと、周囲の歯に過度な負荷がかかり、トラブルを招くことがあります。結果的に複数の歯の治療が必要になるケースもあります。

歯を失ったあとの主な治療選択肢

歯を失った場合は、放置してはいけません。

歯の機能を補うための治療が必要になります。失った歯の治療には「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」の選択肢があります。それぞれについて解説していきます。

ブリッジ治療

失った歯の両隣の歯を削って支えにし、橋渡しのように被せ物を入れる方法です。

保険が適用できます。ジルコニアなど、審美性が高い素材のものを入れる場合には、自費治療になります。

比較的短期間で治療できますが、健康な歯を削る必要があります。

また、支えとなる歯への負担が大きくなるため、歯の寿命を縮めてしまうことがあります。

入れ歯治療

歯を失った部分に取り外し式の人工歯を入れる方法です。

保険が適用でき、比較的短期間で治療することができます。

しかし、粘膜の上にのせて使用する仕組みなので、装着時に違和感があったり、うまく噛めないと感じたりすることがあります。

失った歯の場所によっては、入れ歯を固定するための金属のバネが目立ってしまうこともあります。

インプラント治療

失った歯の部分に、人工歯根を埋め込む治療法です。

保険が適用されないため、自費治療になり

顎の骨に直接埋め込むため、天然の歯に近い噛み心地と使用感を得ることができます。

失った歯の部分だけを補う治療法で、周囲の他の歯に影響しません。

見た目も自然で、天然の歯と見分けがつかないほどです。

若い世代の方がインプラントを検討する意味

インプラントは自費治療のため、治療費は高くなりますが、長い将来のことを考えるとおすすめできる治療だと言えます。その理由を解説していきます。

見た目を自然に保ちやすい治療

インプラントは、自分の歯に近い見た目を再現しやすいというメリットがあります。パッと見ただけでは、人工歯だとわかりません。

見た目が自然だと、笑顔や会話への自信につながります。若い世代の方は、これから社会に出てまだまだ活躍するでしょうから、そのメリットを感じやすいでしょう。

再治療リスクを抑えた治療

若い方ほど、この先何十年と使い続ける可能性があります。

インプラントは、しっかりとメンテナンス・ケアを行えば、長く使い続けることができます。初期費用は高くなりますが、長く使い続けられることを考えると、あながち「高い治療」だとは言い切れません。

周囲の歯を守る治療

インプラントは、失った歯1本の独立した治療法です。周囲の他の歯に負担をかけることがありません。他の健康な歯を守る治療だとも言えます。

お口の中全体の健康を長く守ることを考えると、最善の治療だと言えます。

インプラント治療に対する不安を解決!

インプラントは外科手術が必要な治療です。そのため、不安を感じる人も少なくありません。患者さまからよく聞かれる不安についてお答えします。

Q.若いとインプラントは早くないですか?

年齢を重ねるほど、歯を失う人が増えるので、インプラントというと中年以降の治療だというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

インプラントは年齢だけで判断するものではありません。むしろ若い方ほど、周囲の歯の健康を維持するためにも、インプラントをおすすめします。

当院では、お一人お一人のお口の中の状態をしっかり検査し、治療法に選択肢をお話しした後、ご希望をお聞きしながら治療計画を立てていきますので、ご安心ください。

Q.インプラントは痛くないですか?

インプラントは、外科手術なので、術後に腫れや痛みが出ることがあります。

2〜3日をピークにおさまってきます。痛み止めを服用しながら、経過をみますのでご安心ください。

患者さまによっては、「親知らずの抜歯の方が、腫れや痛みが出た!」と言う方も多いです。あまり緊張なさらずに受けていただければと思います。

また、手術中は、局所麻酔を使用しているため、痛みを感じることはありません。

点滴による静脈内鎮静法も利用しており、ウトウトと眠ったような状態で手術を受けることができます。

まとめ

事故や破折で歯を失ってしまうと、ショックを受ける方が多いでしょう。

特に年齢が若い方であれば、将来のことを考えて余計に不安になるかもしれません。

大切なのは、その後どう向き合うかです。

当院では、事故や破折で歯を失ってしまった方、若い方へのインプラント治療も行っています。長くインプラントを使い続けられるように、治療後は継続してメンテナンスをさせていただきますのでご安心ください。


当院のインプラント治療についてはこちら

なぎ歯科クリニック大島 理事長 杉本義樹

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