歯が痛い・しみる
－むし歯治療－
CARIES TREATMENT
歯が痛い・しみる
根本原因を見極め
再発を抑える治療
むし歯は私たちにとって、いちばん身近な病気です。「少しくらいの歯の痛みなら問題ない」と軽視されがちですが、自分では気付かないうちに歯の内側で広がっていることも少なくありません。
「なぜむし歯が発生してしまったのか」「再発しないためにはどうしたら良いのか」むし歯を根本から治療するため、正確な診査・診断を行い、その結果を丁寧にご説明いたします。
高精度の診査と診断
包括的歯科治療
これまでの歯科治療は、悪いところだけを診る、または痛みがある歯だけを治療することが主流でした。しかし、それでは一時的な歯の悩みを解決できても、お口の健康が長期的に安定するとは言えません。なぜなら、病気の根本的な原因が、かみ合わせや歯並びなど、痛みがある歯以外の場合も考えられるからです。
当院は、むし歯などの一般的な治療から、インプラント治療や矯正治療など専門分野まで扱う歯科医院です。その強みを活かして、お口の中を一つの単位をして捉え、トラブルやお悩みを包括的に解決します。精度の高い診査と診断のもと、10年後20年後のお口の変化を見据えた治療計画を立案いたします。
当院のむし歯治療
できるだけ削らず歯を守るMI治療
MI治療とは「できるだけ削らない治療」と言う意味です。一度削った歯はもとの状態に戻せないため、治療の際はむし歯と健康な歯との見極めがとても重要です。
当院では、削る部分を限界まで小さくできるように、拡大鏡（歯科用ルーペ）やマイクロスコープ（治療用顕微鏡）を用いて患部を何倍にも拡大します。また、「う蝕探知液」と呼ばれる、むし歯のみに反応する特殊な薬品を使い、むし歯と健康な部分を明確にします。小型の切削器具を併用しながら慎重に治療を進めることで、削りすぎを防いでいます。
限りなく痛みを緩和
「歯科治療は痛い」そのような印象をお持ちの方こそ、当院の痛みの少ない治療をご体感ください。
麻酔を行う前にジェル状の麻酔で歯ぐきを痺れさせ、その後に極細の注射針でゆっくりと麻酔を注入します。これにより、針を刺す際の一瞬の痛みも感じにくくなります。
また、痛みを感じる理由のひとつに「体温と麻酔液の温度差」がありますが、当院ではこの温度差を埋めるために、体温程度に温めた麻酔液を使用しています。このような工夫によって、体への痛みや刺激を最小限に抑えます。
むし歯と知覚過敏
冷たいものや熱いものの飲食、食事や歯みがきの刺激で痛みやしみを感じる症状がある場合でも、原因がむし歯ではないことがあります。
歯は表面を、硬いエナメル質という組織で覆われているため、通常は刺激による痛みやしみを感じることがありません。むし歯が進むと痛みを感じるのは、エナメル質が溶かされてしまうからです。
同じように、歯の破折やエナメル質がすり減ってしまったり、年齢とともに歯ぐきが下がってエナメル質に覆われていない歯根が露出することで痛みやしみを感じやすくなります。このような状態を知覚過敏と言います。
知覚過敏の原因は、歯みがきの強すぎるブラッシング、歯ぎしり、唾液に含まれる酸によって歯が溶けてしまう（酸蝕歯）、歯周病、加齢などが考えられます。知覚過敏の治療は、むし歯と区別して、根本原因を改善する方向性で進めていきます。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
大切な歯を残すための
精密根管治療
根管治療とは
歯の根の内部にある、神経（歯髄）が通っている管を根管（こんかん）と呼びます。根管治療とは、歯の神経がむし歯菌に感染した、痛みを伴う重度のむし歯治療に行う処置です。
むし歯が神経まで達すると、神経を取り除く処置が必要となります。根管内の細菌に感染した部分を除去し、洗浄・消毒を行い、再感染しないように密閉しなければいけません。そこで重要なのは、いかに根管内を無菌状態にするかということ。根管の内部にわずかでも細菌が残っていると病気が再発してしまうからです。
当院では、先端医療機器と様々な工夫で、再治療の必要性がない、精密な根管治療を目指しています。
マイクロスコープ
マイクロスコープとは、肉眼の20倍まで視野を拡大できる治療用の高精度顕微鏡のこと。
目で見るには限界がある歯の根の内部をしっかり目視した精密な治療が可能です。細菌に感染した神経の取り残しを防ぐだけでなく、歯の根のひび割れなど、わずかな病変も見逃さずに追求することで、根管治療の成功率を高めています。
ラバーダム防湿
ラバーダム防湿とは、お口に医療用のゴムシートをかけて、治療する歯のみを露出させる治療法です。ラバーダム防湿を行うことで、細菌を多く含んだ唾液の侵入を防ぐことができ、根管治療の成功率を飛躍的に高めることができます。
海外においては主流のラバーダム防湿法ですが、日本では取り入れている歯科医院が少ないのが現状です。当院ではコストや手間を惜しまず、ほぼ全ての根管治療においてラバーダム防湿を行っています。ラバーダム防湿は根管治療の成功率を高める条件として、省略してはならない処置であると考えています。
ニッケルチタンファイル
ファイルとは、根管内をきれいに清掃して根管を形成する器具です。
ニッケルチタンファイルは、一般的なステンレス製のファイルと比較して柔軟性が高く、複雑な根管の内部も緻密に清掃することができます。
ニッケルチタンファイルと回転駆動するモーターを連動させることで、効率的に治療を進めることができ、その結果、治療時間や回数を減らすことができます。
当院は予防歯科に力を入れて取り組んでいます
お口の健康を長い期間良い状態に保つために、定期検診を受けていただくことをお勧めします。詳しくは当院の予防歯科をご覧ください。
診療予約について
RESERVE
患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 9:00-13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | － | ◯ | ◯ | ◯ |
| 14:30-18:00 | ◯ | ◯ | ◯ | － | ◯ | ◯ | ◯ |
| 休診日：木曜日 / 祝日 | |||||||
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